1. 津波
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世界一の高さを誇る津波はどのようなものか?

津波は高波と違い、エネルギーが格段に違います。
わずか1メートルの津波でも人間を死に至らしめます。もしその高さが
数十メートルにわたった場合、とてつもない破壊力を持つことになります。

世界で起きた津波について4つの津波は高さが過去起こった津波と違い飛びぬけています。
これから個々の津波について見ていくことにします。

7位 スマトラ沖地震による津波(34メートル)

スマトラ島の西方約160キロ、深度10キロでマグニチュード9,3の巨大地震が発生しました。チリ地震マグニチュード9,5に次ぐものでした。

その地震に伴いアンダマン・ニコバル諸島近海からスマトラ島北西部にかけて1000キロ以上の帯状の地域の中でおよそ推進4000メートルの地域で津波が発生しました。

その時は海底が2-3メートル持ちあがり、時速700キロのすさまじいスピードで
津波が押し寄せたと推定されます。

平均で高さ10メートルに達する津波が数回、インド洋沿岸に押し寄せた(地形によっては34メートルに達した場所もあった

津波の高さとしては、平均10メートルにわたる津波が複数回インド洋に押し寄せました。ある地形のもとでは高さが34メートルに達したケースもあったようでです。

6位 明治三陸沖津波(38メートル)

明治三陸地震は1896年(明治29年)6月15日に日本の岩手県上閉伊郡釜石町(現・釜石市)の東方沖200kmの三陸沖で起こった地震である。

震源は三陸沖でマグニチュード8.2- 8.5の巨大地震で、最高で遡上高が38.2mを記録する津波が発生しました。この38.2メートルの津波は特殊な入り組んだ湾の部分を遡上したものです。

(陸の部分を駆け上がった津波の高さを遡上高と称します。)

この地震から三陸沖という言葉が全国に広まり始めました。

5位 東日本大震災津波(40メートル)

2011年3月11日14時46分に宮城県牡鹿半島の東南東沖130キロメートル を震源とする
東北地方太平洋沖地震が発生しました。地震の規模はM9.0で、
発生時点において日本周辺における観測史上最大の地震になります。

この地震により、波高10メートル 以上、最大遡上高40.1メートルにも及ぶ
巨大な津波が発生しました。福島原発がストップする事態にもなりました。

4位 島原大変肥後迷惑(57メートル)

1792年に現在の長崎県と佐賀県で発生した雲仙普賢岳
の噴火により引き起こされた土砂災害・津波災害のことを称します。

普賢岳の地震活動が活発化し、島原城の背後にそびえたつ眉山の一部が大規模な崩壊を起こしました。この崩壊した土砂は土石流となり、島原の街を襲い有明海に大量に流れこみました。これを島原大変と称します。

有明海に流れ込んだ土砂の影響により津波が引き起こされます。
島原の対岸に位置する肥後(現在の熊本県)の海岸を10メートル以上の
津波が襲いました。

これを肥後迷惑と呼びました。

島原側で到達した津波は最高で57メートルにも達したという記録があります。

3位 アラスカ地震津波(67.1メートル)

アラスカ地震は、1964年3月27日にアラスカ州で発生した地震です。

1964年5時36分にプリンス・ウィリアム湾近くのカレッジ・フィヨルド
で900キロ弱にわたり断層が破綻しました。大きな余震も含めて地震は3分間から5分間継続し、海底の変動により、いくつかの津波が発生しました。

アラスカのシャウプ湾では津波の高さが67.1メートルを記録しました。

2位 バイオントダム災害(250メートル)

バイオント川は、イタリア北東部のヴェネト州を流れるピアーヴェ川の支川です。
その川に貯水の目的でダムが建設されました。

1963年10月9日、ダム左岸(南岸)のトック山が地滑りを起こし、膨大な量の土砂が
ダム湖になだれ落ちました。その結果、津波となった湖水は津波となり対岸を襲います。
この津波は対岸の岸を250メートルにわたり駆け上がることになります。

この結果ダムの工事関係者と住民が2000名以上が犠牲になりました。

1位 リツヤ湾大津波(570メートル)

リツヤ湾大津波は1958年7月9日にアラスカ州のリツヤ湾で発生した大津波です。
フィヨルド(氷河によって浸食された複雑な地形を持つリツヤ湾の斜面が地震によって崩れ落ち、海中に落下した土砂で大波が発生したものです。

この津波の高さは524メートルに達し、この高さは世界最大の高さと言われています。

この高さはニューヨークのエンパイアステートビルよりも高いという信じられないくらいの高さになります。

まとめ

世界でも最高クラスの津波は00メートルを超える津波ともなるとさすがに
通常起こるパターンの津波とは違います。いままでみてきたように湾や湖へ土砂が
すごい勢いで流れ込むというパターンが多いです。

湾や湖の中に土砂が流れ込むというリスクは大昔に肥後でもありましたし、
リアス式海岸で有名な東北の海岸でも十分に可能性がありそうです。

単に海外の例だと思わないほうが良いかもしれません。

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