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地震発生のうわさと付き合い方について

こちらの記事では最初から明らかにガセであると思われる地震発生のうわさについて書いていきます。地震発生のうわさは個人間のグループとか地域で流されます。またインターネットなどを通じて不特定多数の人の間に広がるものを地震流言といいます。

最近ではSNSの発達により地震の流言が広まる速度が速くなったように感じます。地震のうわさや流言については真実であれば良いのですが根拠のないケースがほとんどです。

山形での地震流言について

2008年6月に山形で大地震が発生するといううわさが2008年5月から広まり始めました。
この噂を扱ったWEBサイトを調べますと地震の発生は6月25日としているものが最も多く
全体の6割を占めました。また地震の規模ですが震度5の大地震が起こるとしているものが全体の5割でした。

これらのWEBサイトでの書き込みは岩手・宮城沖内陸地震が起こった直後から書き込みが
始まりました。

この山形での地震流言の調査は流言のピークから半年後に山形県内の中高生を対象に行われました。うわさの入手経路や噂を聞いて何らかの準備をしたか?について調査が行われました。

調査の結果判明したことは、噂の入手先として一番多かったの友人からの口コミの60%でした。この噂をケータイやネットから調べた生徒は全体の26%でしたが、実際書き込みを行ったのはそのうちのわずか2%にしかなりませんでした。

この時代はネットでのコミュニケーションがある程度広まっていた時代でしたがネットよりもむしろ口コミでのうわさの広がりが主流だったのですね。

また中高生に対しては実際にこの噂を聞いてどう感じたか?何らかのアクションをとったか?についてアンケートを行いました。

地震のうわさに対して何らかの地震が来ると考えていた人が半数以上にわたり
地震に対して何らかの備えをした人が2割にわたるなど、噂を真剣にとらえていた人が
多かったようです。

またこの地震の噂に対して山形県内の35市町村に対してアンケート調査が行われました。

9割の市町村で、この噂が認知されていたことが判明しましたが,ただ認知されていたのは確かなのですが市町村が地震の噂に対して何らかの手を打っていたのかはまた別の話です。

市町村の職員が個人レベルで何らかの対策をされていたようですが、組織レベルでは何も対策がされておりませんでした。
結果的に見れば真実ではない噂でしたので、組織レベルでは何もしなくてもよかったわけですが。

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